Season6は一段格が上がる?回
Season6、これもまた非常に面白いです。他の回と全然違います。
アメリカではSeason6で、グンと視聴率が上がったと言われています。SNSが世の中に広まって上手く取り上げられたことが要因とか。
ドラァグレースのコンテンツとSNSの相性がよかったのでしょうか?
2014年、日本ではギリギリmixiがまだ生き残り、Facebookが台頭。Twitterがマストみたいな世の中でしょうか。なんとなく納得がいきますよね。
それではRuPal's Dragrace Season6をおさらいしましょう。
歌唱レベルがプロ並みすぎる
今回のクイーンたちは、ドラァグクイーン界隈ではなく、ノンケの中でもすでに有名なクイーンが2名も登場。
えらそうにノンケとか呼び分けていますが、私もノンケに属します😅
アメリカで最も有名なオーディション番組、American Idol(アメリカンアイドル)のコンテスタントとそれのオーストラリア版のファイナリストが登場。
上の画像は私が一番はまったアメリカンアイドルのシーズン11の写真。
出場者の質を見てか、番組でも実際に生歌を披露する場面がいつもより多いんです!
プロ顔負けというか、プロのシンガーによって番組のクオリティ、格がグンと増しています。
蛇足ですが、American Idolも好きですがDrag raceを知るまでは、Next top Modelが一番好きなリアリティショーでした。
アメリカのリアリティショーって、日本人みたいに外面繕うタイプが少ないので、めちゃめちゃ面白いですよね。
ビッチなキャラが多いほど、盛り上がって最高!
全員のDrag motherのような存在
ノンケでも有名なクイーン以外に、恐らくドラァグクイーン界で有名なクイーンも登場。
ドラァグクイーンの間では、メイクや立ち振る舞いやドラァグクイーンの世界を教えてくれる自分の師匠のような存在をDrag motherと言います。
実際のドラァグマザーではないんですが、面倒見がとっても良い、これまでいなかった様な「みんなの母」的なキャラクターが現れます。
一応こちらでは名前をふせますが、見始めればすぐわかりますよ笑。
私お気に入りドラァグクイーン
Season6からは…悩みますねぇー!
このシーズンは他のと違い、絶対この人を応援する!したい!というクイーンが個人的にはいなかったかなぁ…。
番組中ではなく、番組を見終わってから気になる存在になったのは彼女Gia Gunn(ジア・ガン)。
彼女は過去歌舞伎も小さい頃に習っていた、見た目にもわかるように日系アメリカ人。
トランスジェンダーを告白。ドラァグクイーンの中でも大半はゲイの方々で、トランスジェンダーやファッションやアートとしてドラァグを好むノンケタイプがいるらしいんです。
トランスジェンダーというと、ドラァグクイーンコミュニティ≒ゲイコミュニティから阻害されてしまうケースもあるらしく、告白は勇気のいる行動。
そんなジアのinstagramはとてもファッショナブルで女性?男性?ゲイ?トランス?、微々たる違いだと思うのですが私には洗練された特別な雰囲気が感じられて好きです。